日蓮宗の寺院です
口コミ
Tornedo M
さん
芥川龍之介・谷崎潤一郎・司馬江漢らが眠る
- 投稿日
巣鴨駅から中山道を行き
右手に見えてくる
中央卸売市場豊島市場と染井霊園の間 の細い道を入ったところにあるお寺
山門ではなくて駐車場横の石柱門から境内へ
ソテツなどの庭木が植栽され
手入れが行き届いた静かで心地よい空間に
本堂の大屋根がのぞけます
ここにはタイトルに書いた人の他にも
小林平八郎
戊辰戦争時の会津藩士・小檜山鉄蔵の墓も
芥川龍之介はここからそう遠くない田端に住んでいて
自死する前日、主治医に渡して欲しいと
〝自嘲 水沸や鼻の先だけ暮れ残る〟龍之介
のメモを残している話しを思いだす人もおいでかも
谷崎潤一郎の墓所はそれなりに立派なのですが
芥川龍之介の墓は
愛用の座布団と同じ形という墓石が
歳月と風雨にさらされた小さなものであることへ
深く思いを届かせながら
名作のひとつふたつを思い浮かべたりして
隣といえる場所にある染井霊園が桜の花が見事なので
ついでに足をのばしてお花見をするのもありで
お勧めできるとおもいます
写真
概要
店舗名
慈眼寺
ジャンル
電話番号
住所
東京都豊島区巣鴨5-35-33
アクセス
関連ページ
- 公開日
- 最終更新日