口コミ
浄土宗の寺院。
本尊は、阿弥陀如来。
寺伝によれば、1596年頃、太宗氏が開いた草庵「太宗庵」が前身。
1629年、内藤正勝氏の葬儀を行ったことを契機に、1668重頼氏から寺地の寄進を受け、太宗氏を開山として、「太宗寺」を創建。
かつては、境内北側に水が湧いており、蟹川につながる池がありました。
1950年、そこは新宿区新宿公園となりました。
学生時代、運送の仕事で何度も利用した、丸の内線の駅から3分ほどです。
松戸の武術師範より
新宿区の飲食店が集中するエリアにありました。周囲はちょっとざわついた感じかもしれませんが、この寺の境内は静かで落ち着いた雰囲気でした。
様々な文化財を所有しているとのこと。境内に、その説明書きがありました。
新宿御苑前駅から数分の雑居ビルが立ち並ぶエリアにある大きなお寺です。立地がいかにも都会のお寺という風情です。
敷地は広く、見所も多いです。
中でも江戸三地蔵の一つでもある大きなお地蔵様の像は見応えがあります。
新宿御苑前駅近くにある寺院で、何かと見所が多いお寺す。
特に巨大な仏像は見応え十分です。
新宿歴史博物館のようなお寺で、新宿御苑の散策の後に立ち寄るのがお勧めです。
境内もかなり広いです。緩やかな時間が流れています。
子供のころ地獄絵が恐ろしかった
- 投稿日
新宿に住んでいると
閻魔さまというと太宗寺をさします
毎年7月の盂蘭盆会の時期には
地獄極楽図が拝見できて
子供のころ親に連れられてでかけたものです
閻魔堂においでになる閻魔像は
長じてから拝見するとむしろ温かく親しみのあるお顔ですが
幼い子供には堂宇の中を塞ぐほど(5.5m)の閻魔さまは
とても恐ろしげで
まして隣に置かれている舌を抜く釘抜き様の金具などを見ると
悪さをした後などとても正視する勇気などあるはずはなく
二度と悪いことはしませんと手を合わせたものでした
さらに恐ろしかったのが奪衣婆の像
こちらは閻魔様よりやや小ぶりの造りですが
カツと目を見開いき、あばら骨の浮き出た座像の怖かったこと
もっとも恐ろしかったのが地獄絵図
針の山、焦熱地獄の炎、血の池などで呻き逃げ惑う人の姿は
いまでも鮮明に蘇ってくるほどですから
境内には
全身を塩で包まれてしまっている塩かけ地蔵や
三日月不動、布袋尊像の祀られた堂宇
稲荷神社のお社などがあります