工房たけは、着なくなった価値ある着物を使い、家具やインテリア小物、衣装等を作り販売する「思い出ビジネス」を徳島県で営んでおります。
思い出の着物や帯を再び活用してみませんか?
日本の伝統技術は大切にしながらも、現代のミニマルな生活様式にマッチした、洗練と懐かしさに心和む、素敵な製品を作り続けてまいりたいと意気込んでおります。
この熱い想いが皆様に届きますように。
さて、徳島県といえば、古くから、藍・塩・木材等の豊富な産出がありましたが、阿波藍は16世紀以降、藍の栽培から藍染めの原料となる“すくも”の製造法まで、改良に改良を重ね、今では世界に誇れるジャパンブルーの素晴らしい藍染め製品を作り上げることに成功しています。
前述の着物リメイクにも阿波藍・本藍染めを取り入れ、派手で着れなくなった着物や汚れが目立つ薄い色の着物を、藍色の素晴らしい衣装に見事に復活させております。
また、木工業は江戸時代の阿波藩の船大工を起源とし、かつては鏡台・銘木家具・仏壇等、全国有数の産地として、その地位を確立していました。工房たけは、その古き良き徳島県の伝統技術を誇る、有限会社たまだの桐箱製造事業を令和4年3月に承継しました。
有限会社たまだは、徳島県の名産品である阿波踊り竹人形ガラスケースの他、鏡台や仏壇の引き出し、大谷焼保管用の桐箱を、昭和、平成、令和と長きにわたり製造販売してまいりました。
その熟練職人からの技術を受け継ぎ、今も変わらず上質なおうち時間を過ごすための木製アイテムを、作り続けております。
皆様のお役に立てることを、スタッフ一同心から願っております。