女性の院長が施術しますので、不安なく安心・安全な鍼灸施術が受けられます。
鍼灸は長い歴史の中で、
自然の変化や人の心身の観察をすることで発展してきました。
昔の書物には、人の体が気候の影響を受けることも書かれていて、
その時に使うツボや養生法も示されています。
最近やっと気象病として認識されたことが、
既に2000年以上前に認識されていたのです。
また、ツボや経絡(けいらく)は、
神経や血管の走行と一致していることもわかっています。
また近年では、大学病院や大学院、大学で
鍼灸の効果の研究が行われ、
鍼灸のメカニズムや効果が科学的に証明されるようになってきました。
鍼灸は肩こりや腰痛に適していることは皆さんもご存じだと思いますが、
研究によって様々な症状に適していることがわかっています。
女性特有の生理痛、生理周期の乱れ、加齢による症状、妊活、
高齢者に多い股関節や膝の痛み、睡眠のお悩み、
年齢を問わず起こりやすい自律神経の不調、
頭痛、スポーツ選手の怪我、怪我予防など多岐にわたります。
当院の院長は、国家試験取得後に東大病院の研修、鍼灸の教員免許取得、
大学院での研究により知識と技術を身につけ、
現在も研修に参加することで新しい知識を吸収しています。
そのため、様々な症状に対応することが可能です。
また、お灸の温熱刺激は
免疫力アップに効果的であることがわかっています。
実際にアフリカでは、モクサアフリカという団体が
現地の方にお灸の指導をして、
結核の予防や治療に成果をあげたと言っています。
当院でも、希望する方には自分でできるお灸の方法を指導し、
多くの方が自宅でお灸をしています。
当院が現在の場所に開院したのは訳があります。
江の島には、江戸時代に日本式の鍼の方法である
管鍼法を広めた「杉山和一検校」の墓があり、
江の島に向かう街道には、
今でも杉山検校が視覚障害者のために設置した道標も残っています。
杉山検校は徳川綱吉の医師であるだけでなく、
視覚障害者のための教育機関を設置しました。
また数々の鍼の指導書を残し、
現在でも鍼灸師の参考書とされています。
この様に鍼灸にゆかりの深い土地で開業できたことは
大変嬉しいことであり、
それにふさわしい鍼灸師として
常に向上心を持ち続けたいと思っています。
- 得意なこと
多くの研究結果を参考に、一人ひとりに合った方法をカスタマイズして施術すること。
- 趣味・マイブーム
鍼灸の研究論文を読むこと。鍼灸の歴史や業績のある鍼灸師の書籍を読むこと。