いつもありがとうございます😊
今回は、余命宣告を受けており尚且つ認知症状が強い方の対応例です。
ご家族より、亡くなる前に是非昔住んでいた家に行き、雰囲気やまだ認知症状が進んでいない頃に可愛がっていた動物に会わせてあげたいと言う依頼です
現在の住まいと昔の住まいの往復、また、昔の住まいでの懐かしみを味わっていただくお手伝い、移動は担架にて、お客さんが依頼しているヘルパーさんと協力しやらせて頂きました。全介助を要し、認知症状もかなり進行しているため、意思疎通もままならない状態でした。
しかし、昔の家の中をゆっくりと担架にて見学して頂いた所、自然と笑顔が出たり、活気付いたのか言語も自然としっかりとした口調で出ていました。また、何よりも驚いたのが昔可愛がっていた動物に会った時は、何よりも素晴らしい笑顔で動物の名前を呼んでいました。ヘルパーさん曰く、しばらくみたことの無いような刺激と覚醒状態で大変喜んでいるように見えた。とのことでした。
タクシー往復と、滞在で午前中を全て要した為、少々額は大きくなってしまいましたが、ご家族の方は慰安旅行みたいで楽しかったわ。と笑顔いっぱいで伝えて下さいました。
こちらとしましても、いわゆる終活のお手伝いを少しでも気分良く過ごしていただく事ができ大変良かったと思っています。😆
まだまだ、今回のお客様には元気で長生きして頂き、またミニ旅行をして頂きたいと思います。
ご利用ありがとうございました。🙇