未だに、鍼はイタイ、お灸はアツイと捉えている皆さんが多く、鍼灸施術の普及がイマイチ伸び悩んでいるのが現状ですね。
NHKや民放でも「ツボ」などを題材にしたものを取り上げて頂いていますが、番組内では凄いと評価をいただいていますが・・・
鍼灸の考え方は、病ではなく「人」みる医学です。
東洋医学である鍼灸は西洋医学とでは、ベースとなる考え方が全く異なります。
東洋医学(鍼灸)の最大の特徴は、精神と肉体を一体として捉えることにあります。
東洋医学では「身体」の調整ばかりではなく、「心」の調整を図ることも重要視しています。
鍼灸では、手や足など離れた場所に鍼やお灸を施すことで、お体の崩れたバランスを取り戻すことで、お体を元気にし行きます。
また、自ら持っている自然治癒力を最大限に発揮させて、病をケアしていきます。
鍼灸施術を行うことで、血行の促進、痛みの原因となる老廃物を流してくれます。
鍼灸施術では、精神的な面や体質を考慮しながら、その人に最も適した施術を行っていきます。
手のお灸(上) 足の施術(下)