先日来、三陸の鉄道についての新作(小説)執筆のことなどをお伝えしてまいりましたが、昨日『Web頌』上に、『山の果てに海ありて‐釜石』を掲載致しました。改めてお知らせさせていただきます。
東日本大震災から2年半が過ぎました。ここでは沿岸の鉄道線のことについてのみ、記しますが、常磐線の福島第一原発付近の区間を除いても、現在まだ復旧がなされていない線、再開の見通しの立たない線が存在します。
私は作家である以前に、鉄道を主とした旅の恵みを存分に受けた者として、かつて多くのものを与えてくれた地域と鉄道に対して、自分にできるかぎりのことをしなければならないと、考えております。
今回は、9月25日付け「峠というもの」にも書きました通り、花巻から遠野を経て釜石をめざす際に立ちはだかる「仙人峠」という峠のことが、前半の山場となりました。そしてまだ新日鉄釜石製鉄所の高炉が動いていたころの釜石を、たずねてみました。
みなさまにお目通しいただけますよう、お願い申し上げます。
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