間もなくの中間テスト。定期テストが重要なのは、3年生に限ったことではありません。2年生、1年生も、通知表の評定もさることながら、ある意味それ以上に、節目節目で習ったことを確実に身につけることが大事です。定期テストはそのための「良い機会」ととらえ、しっかり勉強して下さい。
さて、中2の数学では、「一次関数」が範囲になることでしょう。非常に重要な単元であるとともに、1年の時に「比例」が完全に理解できなかった人も、ここで十全の理解をすることが可能になる、うれしい単元でもあります(「比例」は切片のない一次関数です)。
では、その一次関数のポイントを、いくつかご紹介します。
①「傾き」(y=ax+bの「a」)、「切片」(y=ax+ bの「+b」)を、まず覚える。
②傾き=変化の割合は必ず、yの増加量÷xの増加量(yの増加量/xの増加量)で求める。
③傾き=変化の割合が2ということは、xが右に1進むとyが2、上がること。
④座標から一次関数の式を求める場合、②の方法で傾きを求め、y=ax+bと一度書いてから、a、x、yを代入して、切片「+b(−b)」を求める。
⑤一次関数のグラフの直線が「平行」であるということは、傾きが等しいということ。
基本的なポイントは、こんなところでしょう。塾ではもちろん、色づかいをしたプリントで傾きを教え、方眼紙にグラフを書かせるなどして、誰でもきちんと理解できる授業を行いますが、上記①〜⑤のポイントをしっかり押さえ、実行するだけでも、効果は確実にあらわれるはずです。
みなさんが良い結果を得られるよう、応援しています。
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