本体(本文)のご紹介がすこし遅くなりましたが、先週金曜日、1月20日付朝日小学生新聞3面の「塾長の履歴書」に、言問学舎舎主小田原漂情として、紹介されました。朝日小学生新聞本紙をご覧下さった方も大勢いらっしゃるでしょうし、21日土曜日に翌22日の説明会の告知をした際の画像として掲載しましたので、そちらにお目通しいただいた方もいらっしゃると思いますが、Web画像では文面が読みとりにくいと思いますので、ここで全文を公開させていただきます。
【2023年1月20日付朝日小学税新聞 「塾長の履歴書」】
言問学舎舎主 小田原漂情~国語の力は、一生の力!わかりやすく教えます~
★真の国語を教える
<個人史の履歴からお話しすると、もともと歌人・作家であり、二十五歳から十二年超、学習参考書の出版社に勤めていました。言問学舎の名は、本郷・西片を分ける通称言問通りに拠ります。
一貫して国語・教育畑を歩んでいますから、国語を教える上で、小説・詩歌・古典はもとより、評論を教えるのも得意ですし、文法にも精通しており、全領域を正しく、かつ相手に合わせてわかりやすく教えることができます。
そして「真の国語」を教えることが、言問学舎の最大の強みです。真の国語とは、文章を正しく読みとり、自分にひきつけて考えを組み立て、それを自分の言葉=文章で表現することです。その鍵となる「音読」は、それ自体楽しいものですが、楽しいだけで終わっては、国語力、読解力を大きく向上させることはできません。読解力を大きく伸ばす要は、「音韻」にあります。音韻とは「言葉のしらべ」と言ってもいいのですが、言葉はその「しらべ」とともに「意味」を持ち、それらが複雑かつ微妙に絡まり合って、文章としての力を生み出しています。音韻を重視した音読により、言葉や文章そのものの力を感じとることで、直接書かれている事柄だけでない文章の味わい、行間を読みとることができる。それが言問学舎の提唱する「音読で育てる読解力」です。
