心配し過ぎてスピーキングテストに気を取られるより、まずは期末テストの勉強に集中して、1点でも2点でも、通知表の評定を上げて下さい。そうすれば、少々スピーキングテストに自信がなくても、内申でその分をかせぐことができます。また、スピーキングテストで失敗したと思っても、8点、12点くらいなら、本番の2問、3問で取り返すことができます。従って、まず期末テスト前のこの時期に、スピーキングテストの心配をするよりも、期末テストの勉強をしっかりやる方が、ずっといいということです。また少しぐらいしくじっても、本番でしっかり点数をとれば大丈夫。漢字だけでも10点あります。漢字2問のミスが4点(換算で5.6点)ですから、それを防げば、スピーキングテストの4点差はないのと同じことになるのです。
もちろん、スピーキングテストの点数が良くて、全体の点数で合格を勝ちとれることもありますから、期末の後はしっかり対策もして下さい。東京都教育委員会のホームページにも、練習できるサイトのリンクが出ています。いま一つ、当日は録音機器を通して解答することになりますから、元気な声で正確に発音することを心がけましょう。英検の二次試験では「アティチュード」という項目があり、積極的に元気に答えると、その部分の評価が高くなります。今回のスピーキングテストも同じ面があると思われますから、何らかの方法で事前に練習をして、当日はとにかく元気に臨んで下さい。
みなさんの健闘をお祈りしています。
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