仲良しグループでケーキを買うため、6人でお金を集めました。1人400円ずつ集めたところ、
(ここでスラッシュ「/」!)、1500円のホールのケーキひとつと(はい、ここでまたスラ
ッシュ「/」!)として、この段階で二つ、式を立てさせます。
最初は400×6=2400。つぎに2400-1500の答えは?はい、900だよね。じゃ
あ最後、つづきを読みましょう。クッキーの小ぶくろが6ふくろ買えました。クッキーは1ふく
ろ何円ですか。900円で6ふくろ買えるんだから、式は?かけ算、わり算、どっち?。はい、
わり算だよね、900わる何か なあ?そう!900÷6イコールいくつ?筆算して・・・はい、
150円が正解!となるわけです。
この時、必ずしも音読が必須であるわけではありません。しかし音読をさせることで、子どもさんが積極的に問題を解くことに参加します。そして効果的に、「はい、ここでスラッシュ『/』」!」と作業をさせることで、リズムよく解き進むことができ、リズムの中でスラッシュ「/」を引くことも体が覚えていきますから、二段階、三段階で解く文章題を途中で区切るということが、効果的に身について行くのです。ここで「音読」は、その補助的な手段として、体に覚えさせるパートナーの役割を果たしてくれます。
以上、二つの例をあげさせていただきましたが、言問学舎ではこのように、音読を効果的に用いて小、中、高校生に全教科の勉強をわかりやすく教えています。中・高生が説明文・論説文を解く場合でも、音読をして聞かせた場合の方が、正答率が高く、上達も早いことは、国語で受験を成功させている過去の受験生たちが証明しています。
小学1年生から大学受験生まで、8月後半の夏期講習の日程の中で体験授業を受け、9月から入塾されるお子さんたちを、お待ちしております。別途、夏期講習のページに各学年の授業日の予定を掲載します(一両日お待ち下さい)。8月16日以降、ご都合の合うところで体験授業を受けていただき、9月からの勉強に備えていただけます。この夏休み中の読書感想文の仕上げや、大学受験の総合選抜・AO入試など至急のニーズにもきちんとお応えします。
塾そのものは15日までお休みとさせていただきますが、メールは休み期間中もお返事を差し上げます。どうぞお気軽にご相談下さい。
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