２００３年に本郷の地で言問学舎を開業して、まもなく１９年の歩みを終え、６月１日から２０年目に入ります。当初から、「子どもたちの国語力低下を何とかしよう」ということが、塾または有限会社言問学舎としての根本的な目標でした。この間、ネット環境を主として世の中は大きく変わりましたし、それゆえか、子どもたちの国語のあり方もまた、大きく変わっていることを痛感しています。
このほど、言問学舎の国語教育の理念を「真の国語を教える」という端的なフレーズに集約することと致しました。企業理念と言ってもいいでしょう。あわせて、ここ数年小幅な差し替えのみにとどめていた案内チラシを全面的にリニューアル致しましたので、画像でも紹介させていただきます。
ひとことで言うと、これからの時代はAI時代、グローバル化の時代と言っていいでしょう。そのような時代だからこそ、真の国語の力、日本語の力をしっかり身につけることが何よりも大切だと、私どもは考えます。
真の国語を教えること、それは「ことば」に即して、ことばの持つ力をきちんと理解することのできる読解力を、わかりやすく子どもたちに持たせることです。そのために、創業以来重視し、実践し続けている音読を主とした国語の授業に加え、「音韻」の力を理解させることを、現在は指導の柱に据えています。音韻についての解説は、当サイトでもいく度かご案内している論考を近日中に完成させ、言問学舎ホームページの「国語教育のあれこれ」において一括してお読みいただけるように致します。今しばらくお待ち下さい。
とり急ぎ、言問学舎の企業理念、国語教育の理念をわかりやすくまとめたリニューアルチラシを紹介させていただきます。連休前半の明日・明後日、新学期最後の入塾説明会／国語の相談会を開催致しますので、ぜひご来場下さい。日程はすぐ下のご案内に出ています。
また5月3日、4日、5日は休業の予定ですが、国語についてのみ、学年を問わず、「この日なら体験授業に参加できる」という方のために、1日だけ無料体験授業を実施します。先着順で日程も決まりますから、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
