すなわち、国語の勉強においては、「読むこと」がもっとも大切なのです。そして、「読む」ことで自分を生かし、伸ばしてくれるものを手に入れたら、今度はそのことについて考え、「書くこと」が、次のステップとして重要です(もちろん、書くことは、それ自体考える力を伸ばし、読む力を伸ばすことでもあります)。
先にあげた国語の四つの要素のうち、「文法」「漢字」は、多くの人にとっては、「読む」「書く」ことのために重要です(言うまでもなく、それぞれを追い究めた方々がいらっしゃいますし、単独で大きな学問となる、深いものでありますが)。ですから言問学舎では、小学生の基本カリキュラムに「漢字」を週1コマ入れていますし、高校生の古典文法の理解を助ける『文語文法の総仕上げ』(小田原漂情編著)を出版してもいます。その上で、まず「読む」力を身につけてもらうことを国語指導の眼目(がんもく)として、「真の国語」を子どもたちに教えているのです。
その「真の国語」のポイントは、「音読」にあるのですが、それについては次回以降、くわしくお話しさせていただきます。
※11月の後半から、2022年度の通塾をお考えのみなさまからお問い合わせ、ご来塾をいただいておりますが、新春入塾説明会/国語の相談会を、1月15日(土)より開催致します。日程は以下の通りです。
新春入塾説明会/国語の相談会
1月15日(土) 9:50~
1月22日(土) 9:50~
1月29日(土) 9:50~ ※各回50分程度を予定しています
予約なしでご参加いただけますが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。ご承知おき下さい。なお2021年度に実施中の「入会金20%OFF」は今年3月31日までとなります(当日までにお申し込み確定)が必要です。お早めにご相談下さい。
カテゴリー別
日付別
概要
住所
東京都文京区西片2丁目21−12