こうした「読む力」を育てる国語指導こそが、「真の国語を教える言問学舎の国語教育」であり、より多くのお子さんたちに、この国語指導を広めて行く必要があることを、痛感しております。2019年3月に、文章を読み、考えて、自分の言葉で書く力を身につけさせる言問学舎ならではの国語教材『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の通巻第1巻を出版し、以後通巻第3巻まで順次刊行致しております(近日中に通巻第4巻を刊行するべく、現在編集をすすめております)。
また本年3月には、東日本大震災の犠牲者追悼を志し、小説『たまきはる海のいのちを‐三陸の鉄路よ永遠に』を出版致しました。この本は純然たる文学作品ですが、弊塾の高校2年生(現3年生)には出来後に一読させ、それをもとに現代文読解の授業を行ないました。「生きた国語を教える塾」としての実践ですが、文学作品を生徒に味読させる際、『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の「読解シート」に近似した内容読み取りシートを用い、「読み、考えて、書く」ことを実地に繰り返させ、読解力を向上させております。
「国語教育」をひとつの枠組みだけでくくることは不可能ですが、これらの内容がこの三十年ほどの国語指導の場でもっとも欠けているものだということは、疑いないと思われます。AI時代、グローバル化の時代であるからこそ、ほんとうはもっとも大切な、「人としての力」である「読む力」を、言問学舎でじっくり育ててみませんか。5月29日(土)に夏期講習プレ説明会を開催致します。詳細はすぐ下のご案内をご覧下さい。
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