受験のピークの2月が終わり、今日から3月になりました。まだ国公立大学の中・後期試験や都立高校分割後期・二次募集などの一部入試は残っていますが、全体から見れば、新しい1年への移行が本格化する時期だと言っていいでしょう。高等学校では、今日から順次、卒業式が開催されると思います。都立高校分割前期・一次募集の合格発表は明日ですから、受験したお子さん、保護者の方々は、今日一日、何かと落ち着かずに過ごされることでしょうね。みなさんの合格をお祈り致します。また従来の(各校)校内掲示に加えて都教委ホームページでのWeb上発表も行なわれるようですが、混乱や間違いなどないように、こちらも祈るばかりです(言問学舎では、2020年度在籍の中3生のうち高校受験をする生徒は1名だけで~他はみな中高一貫校在籍です~その子は第一志望の私立高校への合格、進学を決めていますから、私は珍しく、明日朝の緊張、ドキドキがありません)。
この1年を振り返ると、昨年3月は小・中・高等学校の全面休校の事態に対し、子どもたちの勉強の機会を守るため、拡大春期講習と自習室利用促進、学校の未履修領域への対応に追われました。4月は緊急事態宣言発令の前日7日から塾自体全面休講の措置を取り、5月はオンライン(Zoom)授業を実施。6月1日から受験学年のみ対面授業を再開し、6月15日から対面授業全面実施という、何もかもが手探りの、あわただしいコロナ禍対応の初動でした。その後も最大40名着席の教室を生徒着席13名に抑えて講師‐生徒間の距離を取り、すべての机と椅子を毎日アルコール消毒するほか、机上にアクリルのパーテーションを設置するなど、可能な限りの感染防止対策を講じてまいりました。3月15日からの新年度は、.少し着席定員を増やすようにレイアウト変更を施した上で、ひきつづき感染防止に最大限の意を払ってゆく方針です。
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