言問学舎の冬期講習の特徴は、大きく言って二つに分けられます。一つは以前にもお伝えした高校受験、大学受験に対する国語のエキスパートとしての対応。そしていま一つは、先を見すえた息の長い勉強を志す生徒のための、考える力を養い勉強の底力をつけるための、基礎を徹底しながら応用力をも鍛えて行く通常講習です。
本日は通常講習の特徴を中心にご案内致します。通常講習も、特色は2つに分けてご説明致します。
言問学舎の講習の柱となるのは、『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』にその精髄が込められている、「音読で文章を正しく味読し、自分の考えを組み立てる」言問学舎ならではの国語の授業です。知識の詰めこみやテスト問題を解くテクニックだけの学習ではなく、本質的な国語を学ぶことができます(小学生で講習のみ受講される方は、『音読で育てる読解力』の一部または同形式の教材を使用。中学生は通年テキストの一部を使って、音読をベースにした授業。高校生は現・古・漢を通じて音読の効用を生かした授業を行ないます。高校2年生の1人は、先月の中間テストで「音読をしたおかげでテストの結果が良かった」と感想を伝えてくれました)。一生の力となる国語力を、この冬期講習からしっかり身につけて行くことができます。
また、いま一つの柱は、基礎学力を向上させる復習中心のカリキュラムです。小学校も中学校も、現在はなかなか復習の時間が取れず、既習事項をあやふやなままにしてしまう子が非常に多くなっているため、受験学年の中3など重要な局面になってからの学力不足が深刻化しているのです。冬期講習は、1・2学期に習った内容を復習するためのきわめて重要な機会です。特に現中2生などは、ここから春期講習にかけて1・2年範囲の重点復習をして行くことで、3年に上がった時に、無理なく学習を進めて行くだけの学力の土台が作れます。また高校1・2年生は、個々の学力と希望に合わせて、講習中は苦手領域の克服に特化した履修内容とすることも可能です。
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東京都文京区西片2丁目21−12