文京区立ほか都内の3学期制の中学校は高校受験の成否を占う2学期の期末テストが、ほぼ2週間後に迫っています。みなさん対策は進んでいますか。先週土曜日に「高校入試ガイダンス」を開催しましたが、その日から数えて、都立高校一般入試(一次・分割前期)は111日後でした(一般入試実施日は2月21日です)。
都立高校推薦入試は、一般入試より26日早く実施されますから(1月26、27日)、言問学舎の「高校入試ガイダンス」の日から数えて85日目、本日からだと、80日目となります。
そして推薦入試の選考方法は、ほとんどの高校で内申点(調査書点)が5割、残りの5割を、「小論文または作文」と「個人面接および集団討論」で按分する形になっています。後者の按分の比率は、学校によって3対2、1対1、2対1などと、幅があります。
この方式になったのは、平成25年からです。それまでは推薦入試における内申点(調査書点)の比率が「最大9割」でしたから、内申点の不足を面接や小論文で逆転するのは至難の業でした。その頃は例えば日比谷の女子なら、内申素点45と44の合格者しかいなかったのです(推薦においてです)。しかし現行の仕組みになってからは、41、40という数字をVもぎやWもぎのデータで目にすることもあります。「勉強のやり方」で、都立推薦入試も合格をねらえる入試になったと言えるでしょう。
言問学舎では、現高2、現高1と2年続けて、北園高校に推薦合格者を送り出しています。いずれも作文・小論文で得点を稼いで合格しました。現高2の年は作文で(250点満点/個人面接・集団討論250点)、言問学舎の生徒は235点をマークしました。現高1の年から小論文となり(300点満点/個人面接・集団討論200点)、言問学舎の生徒は240点を取りました。北園高校は内申点(調査書点)を合わせて1000点満点ですから、この生徒たちは4分の1近くを、作文・小論文で取っていることになります。
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