11月になりましたね。私は今日、湯島天神の合格祈願に行って来ました。いよいよ受験シーズン到来です。
かねてご案内致しております通り、言問学舎の今冬の冬期講習は、税込みの講習費を昨年と同額に据え置きます。キャッシュレス決済を導入しないことに伴う、わずかばかりの受講生のご家庭への謝恩措置です(冬期講習後、正式にご入会下さる方に関しては、2020年3月末日まで、入会金10%割引を致します)。
また、これもすでにご案内致しましたが、言問学舎としての長年の課題、そして古文を学習する高校生の悩みを解決すべく、このほど新刊『文語文法の総仕上げ』を刊行しました。言問学舎3点目の出版物です。この本をしっかり理解すると、「暗記して来た文法」が「使いこなせる文法」になり、古文の悩みの多くがすっきり解消するはずですが、実際に多年文語文法を使いこなした上で本書をまとめた(編著者)小田原漂情自らが、さらにわかりやすく生の授業で古文の文法、そして読解をも指導する入試直前講座で、古文を得点源にしてみませんか。
高校受験生は、都立高校推薦入試の対策を、中学校の期末テスト終了後から本格的にスタートします。2018年入試、2019年入試と2年連続で都立北園高校(2020年入試Vもぎ偏差値62)に推薦合格者を送り出しておりますが、作文・小論文でそれぞれ94%(235点/250点)、80%(240点/300点)をマークした(いずれも得点開示による正確な得点です)「国語の力」が、合格の原動力となっています。
さらに都立推薦では、個人面接・集団討論も総得点の約4分の1を占めますが(ほぼすべての高校で内申点=調査書点が5割、残りの5割を学校ごとに作文・小論文と個人面接・集団討論で按分)、2018年入試の受験生(現高2)は、ここで250点中250点満点を取っています。個人面接・集団討論は受験生本人の経歴や個性も大きく得点に影響するものですが、決められた面接・討論の時間内で効果的に自己の強みを打ち出せる実力にも、国語力をベースにした訓練の効果が大きく反映されるものであることは、この受験生の実績が雄弁に語ってくれていると言っていいでしょう。
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