梅雨入り後の土曜日、東京はことし初の真夏日となりました。運動会や修学旅行も着々と進行し、1学期の期末テストが近づいて来ています。期末テストが終わると、夏休みももう、すぐそこですね。
昨今は学校から出る夏休みの宿題が非常に多いので、勉強はそれで一杯一杯と言うお子さんもおられるでしょう。でも学校の宿題はほとんどの場合「これだけやって来なさい」と与えられる課題であり、自力で全部解ければ復習になりますが、わからないところは、何とかしてわかるようになり、自分でできるようにならなければなりません。もちろん高校受験の3年生は、それだけで事足りるはずもないのです。
受験学年である3年生はもちろん、2年生も、1年生も、この夏休みの過ごし方しだいで、2学期からの学力が大きく変わります。夏休みという貴重な時間に、効率的な学習で今までの弱点をしっかり復習し、2学期からの勉強にそなえること。そして生活と勉強の両面から、夏休みを有効に活用し、学力を伸ばして欲しい。それが言問学舎の夏期講習のコンセプトです。
勉強の内容としては、この時期に学力を伸ばす上で多くの中学生にとって大切なのは「復習」です。特に3年生が1・2年領域の復習を系統的にやれるのは、夏休みが最後です。昨年の中3生の1人は夏期講習をはさんだ4月→10月の塾内テスト(育伸社学力テスト)で数学の偏差値を18上げましたし、一昨年の1人は4月→8月の国・数・英3科偏差値を15上げています。それほど夏期講習での復習には、学力を伸ばす力があるのです。
また国語では、各学年とも「作文」の時間を日程中に組み込みます。昨年まではオプションでしたが、今年は必修の時間割の中で、舎主・小田原漂情が直接作文指導をする時間を設定します。内容は、学校の課題作文をメインとしますが、3年生は、都立高校推薦入試の小論文・作文対策と集団討論対策の時間もあります。「思考力・表現力を大きく伸ばす」夏期講習の目玉となる部分です。
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