ことし高校受験の生徒たちが通う文京六中は、今日で2学期の期末テストが終りました。2日目である昨日までの手ごたえは、皆さまざまに報告してくれましたが、全日程が終了し、あとは結果を待つのみです。
その結果には、2種類あります(中3生のみ)。当然、明日の勤労感謝の日を過ぎた金曜日から返って来る各教科の得点と、いまひとつは、来週後半からはじまるであろう三者面談で知らされる、内申素点(現況のもの)です。この内申素点が、私立高校の推薦や併願優遇の可否を決め、また都立高校の合否予測のもとになりますから、非常に大きな「結果」と言えます。
ここに至るまでの内申素点=通知表の評定がいかに大きなものであったか、これから実感するお子さんもいらっしゃるでしょう。しかし、もう結果はほぼ決まっているわけですから、これからの問題として、中3受験生の場合について考えてみましょう。
私立高校の推薦や併願優遇に関しては、内申素点のほか、英検・漢検などの検定、部活動や委員会等の実績、また一部ではVもぎ・Wもぎの偏差値を補助的に見てくれる学校もあります。たとえば英検の3級が内申素点の1ポイントに相当する、といったケースです。これは各学校ごとの基準ですから、当該の学校や塾の先生に、相談してください。身近な範囲でお分かりにならない場合、メールまたは電話でご相談いただければ、わかる範囲でお答え致します(本記事についてのフォローですから、お気がねなくご相談下さい)。
では、都立高校(共通問題実施校)の入試本番で、素点1ポイントが何点に相当するかということを、以下、<下>の記事の中で、試算してみます(あくまで単純計算です)。
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