はじめにお詫びを申し上げます。昨日、「校長会調査」の志望校集計が「まもなく」、「明日(すなわち今日、8日)夜にも」公表されるのではないか、とお伝えしたのですが、一日早く、昨日7日夜に公表されたのです。例年この時期は、カレンダー、すなわち曜日の違いで日付の方にずれが出るという認識はあったのですが、昨日の記事にも記した通り冬期講習中のことで、今年と去年のカレンダーを比較するゆとりもありませんでした。いずれにせよ、予想と違っていたわけですから、お詫び申し上げる次第です。
中3生全体の都立志望割合が大きく減ったことなどは、新聞や各種ニュースなどで大きく報じられていますから、ここでは旧第4学区を中心に、個々の学校の倍率についてみていきたいと思います。ただ、昨日もお伝えした通り、昨日公表された「倍率」は、「実際に願書を出した志望者数を定員で割った率」ではありません。倍率が高い学校も低い学校も、このあと数字は変動しますから、今回の数字を鵜呑みにすることは避けるよう、お知らせしておきます。
さて、やはり旧第4学区で目を引くのは、近年大人気の豊島高校が2倍を超えていることです。一昨年、23区内一番の倍率となってから、3年連続で高倍率を維持しています。校舎が新しくなったことと制服に人気があるということが、この2年間の風聞でわかって来ました。豊島を第一志望で考えている方は、併願に加え、取り下げ・再提出の可能性も、十分検討しておかれることをおすすめします。もちろん、2倍近い高倍率では、Vもぎなどの合格ラインよりボーダーが下がることはほとんどないですから、はじめから他の高校に出願先を変えることも、考えていいでしょう。2年前、2024年1月の校長会調査での豊島の高倍率についての本稿記事では、「校長会の数字は大きく変わる場合もあります」と書いていますが、近年は実際の出願で日比谷が「増えて」いるほかは、大きく減っている例はほとんど見受けられません。
豊島からの変更の可能性も考えられる候補として、文京の倍率が1.13倍と、昨年につづき低めの数字になっています。文京は昨年も校長会調査で1.12倍、その後出願締め切り時が1.30倍、差し替え(取り下げ・再提出)後も1.34倍で、合格決定時の実質倍率は1.22倍でした。あくまで一般論(かつ経験値の範囲)ですが、実質倍率が1.2倍~1.3倍程度である場合、ボーダーラインは「合格の目安」より数十点程度、低くなっている場合があります。逆に2倍近い高倍率の場合は、「合格の目安」よりも低い得点で合格する可能性は低くなり、2倍を超えているようなときは、それより高い点数がポーターラインになっているケースもあるかと考えられます(その日の受験生の成績次第ですから、決定的な数字などはありません。あくまでその学校、その学校の、その時限りの結果になります)。
従って、これから先、特に願書締め切り時に応募倍率が出て、取り下げ再提出までの期間、大いに悩む人もあるだろうと思います。その時になってあわててしまい、対応を間違えないよう、あらかじめ複数の学校を視野に置いて、第一志望(願書提出校)、取り下げ再提出の候補校について、検討、相談をなさっておくことをおすすめ致します。もちろん例年同様、塾生でない方のご相談にもお答え致します。ご質問がある方は、お気軽にメールでご連絡下さい。わかる限りのことをお教えし、アドバイスをさせていただきます。
新年度入塾説明会は、このあとまず10日、12日に開催致します。原則予約制ですが、当日、空席が残っている場合もありますから、ぜひお電話でご確認下さい。
<1月期入塾説明会 前半日程>
1月8日(木) 14:00~ ※3組まで
1月10日(土) 10:50~ ※2組まで
17:40~ ※2組まで
1月12日(月・祝)10:50~ ※2組まで
13:00~ ※2組まで
17:40~ ※3組まで
所要時間は各回とも50分程度の予定です。原則として、1回2組または3組までの予約制となります。お問い合わせフォームもくしは電話でご予約下さい。時間が合わない方は、8日以降の平日に対応致しますので、メール・電話でご相談下さい。