9月も残すところ数日となりました。中3生にとっては中間テストが終われば、高校受験のための内申点アップにつながる定期テストは、期末の1回のみ。いよいよ高校受験に向かって、本格的に突き進んで行くべき時期ですね。
さて、高校受験は、大きく分けると「都(道府県)立/私立」に二分されるほか(もちろん国立もあります)、「一般入試/推薦入試」としても、二つに分けられます。このうち都立高校の推薦入試をとらえてみると、大きなウェイトを占めるものに、「小論文または作文」があります。平成25年以降、この「小論文または作文」と「集団討論」が加えられ、内申点との配分も大きく変わったので、それまでは内申点との「逆転」が起きにくかった都立の推薦入試も、大きく様相が変わりました。
たとえば日比谷高校の女子の場合、それまでの選抜方法では内申素点「45、44」の人たちしか合格していなかったものが、変更後は「41」でも合格者が出るケースも出て来ました(Vもぎ及びWもぎの資料による。また年度によって異なります)。だいたい、内申点5に対し、小論文・作文と個人面接・集団討論の合計評価5の配分となるので、単純計算で、小論文・作文が全体の4分の1くらいのウェイトを占めると考えることができます(配分は学校別です)。
そして、個人面接や集団討論で、大きな差がつくことは、考えにくいです。当日一番明確に、他の受験生と違う結果を出せるのは、やはり小論文・作文であると言えるでしょう。
国語力に定評のある言問学舎では、本年度は通年で、「都立高校小論文・作文対策講座」を開講しております(期末試験前は期末対策を行ないます。また冬期講習から、集団討論対策、個人面接対策も実施します。副次的に、一般入試の読解対策、記述対策も実施します)。授業実施日時は毎週金曜日18時10分〜19時10分で、最初はまず、無料体験授業を受けていただくことができます。文章を書くことに慣れるのには時間が必要ですから、都立推薦入試受験予定の方は、早めにご相談下さい。
また学年・年齢にかかわらず、きちんとした文章が書けるということは、国語力そのものを身につけていることと同義です。はじめるのに早すぎるということもありません。もちろん大学受験にも対応します。国語・作文等を勉強しようとお考えの幅広い年代の方を、言問学舎はお待ちしています。
カテゴリー別
日付別
概要
住所
東京都文京区西片2丁目21−12