なぜ国語が伸びない、成績が上がらないのか。
それは2003年6月の創業以来、真の国語を教える言問学舎がずっと真向かいつづけた問いであり、並行して子どもたちへの生きた授業で実践しつづけて来た「真の国語」の骨格の部分であります。
はじめの問いへの最初の答えは、こうなります。
それは多くの場合、国語の勉強が、答えを探す勉強になっているからです。
まずはこのエキテンの店舗照会画面の動画を、ご覧下さい。
すこし、補足ご説明を致します。
答えを探す勉強では、得手・不得手が分かれやすく、また「その解き方」に入りこめないお子さんの場合、解き方はずっと難解なままでしょう。
真の国語の学びとは、広く深いものをたたえた、すぐれた文章の中から、自分の人生に結びつく何かを見つけ、それに対する自分の考えを組み立てることです。
「自分の人生に結びつ」けるといっても、毎回大きなテーマについて考えるわけではありませんし、年齢(学年)にかかわることでもありません。低学年のお子さんたちにも、その機会は十分あります。すなわち、「自分だったらどうするか」と問いかける視点を常に持つような文章の読み方、考え方ができるように導くことが大事なのです。これは物語文でも説明文でも、共通して言えますし、できることです。
そして「答えを見つけようとするのでなく、文章の本質を読みとってそれを自分に引きつけて考えること」、さらに「そのことに対する自分の考えをしっかり組み立て、表現すること」ができるようになる教材を、言問学舎では独自に開発し、出版販売しております(後述『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』など)。
1年前の4年生は、音読で育てる読解力の完結編の物語で、高校生がなかなかつかめない『徒然草』の「仁和寺にある法師」の、大事な骨格の部分を、みごとに読みとってくれました。その際用いたのは『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力 小学2年~4年対応3』で、もちろん小学4年生対象として「仁和寺にある法師」をわかりやすく物語化したものですが、子どもたちはしっかり「文章の本質」を読みとってくれたのです。

このようにして「真の国語」を教えている言問学舎の第1回新学期入塾説明会は4月5日土曜日開催です。春期講習中のため午前中1回の開催ですが、予約不要の形で開催致します。
◇新学期入塾説明会
4月5日(土) 10時30分~
※所要時間は50分程度を予定しています。予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。
説明会日程以外の日にも、個別相談をお受け致しております。無料体験授業も随時参加可能です。お気軽にメール・電話でご相談下さい。なお、生徒全員の学習環境を保持する考えから、マスクが苦手でない方にはひきつづき塾内でのマスク着用をお願いしております(入塾後の授業時についてのお願いです)。
多くの方のご来塾をお待ち致しております。
