今日２月２１日、東京都立高校の一般入試（一次・分割前期選抜）が実施されました。ニュースによると、現在の入試制度になってからもっとも低い倍率であったこと以外、大きな混乱などはなく、無事に終わったようです。受験なさったみなさん、大変お疲れ様でした。
合格発表は、３月３日月曜日、午前８時３０分からです。すべての高校が、ネットで合否を確認できます。各高校での合格掲示も行なわれるようです。かつては当日連絡のない子の合否を確認するために、かれこれ１０回くらい、それぞれの高校にまで合否の確認に出向いたことがありました。今日受験した生徒とその日の合否確認の話をしていて、８時３０分だと学校にいる時間だけど、確認してから登校していいのかどうか？という疑問が浮かびました。その部分の対応は各中学校の裁量だと思われますので、受験なさった方たちは、事前に学校で確認しておかれるよう、おすすめ致します。
さて、倍率が低いとは言っても、それは全体をならしてのことであり、それぞれの学校は、多くの場合１．４倍～１．５倍以上の倍率になっています。１．５倍で、理屈としては３人に２人が合格、１人は不合格ということになります。
まもなく２１時になりますが、ネットで検索する限り、まだ今日の実際の受験人数＝受検状況のニュースは見つかりません。が、ほどなく明らかになることと思われます。学校によっては実受験者が少なく、倍率が志願時よりもやや大きく下がるケースもあるでしょう。その状況と、今日の「手ごたえ」とを照らし合わせ、必要な場合は（併願合格先が決まっていないなど）、発表時の「万一」にそなえて、対策を考えておく必要もあります。
「万一の対策」を入試が終わった当日にすることもありますまいから、詳しい内容は後日改めます。まず今日は、疲れた体と心を十分休ませて下さい。長い間の受験勉強、お疲れ様でした。
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