週明けに小・中学校等の入学式を控え、長く待ちわびた花見をするはずのこの土・日でしたが、お天気は今一つのようですね。しかしながら、言問学舎でも本日6日土曜日、無事に春期講習を終了させることができました。8日月曜日からは時間割も一斉に2024年度のものに切りかえ、新しい一年のスタートとなります(カリキュラム、学年編成の更新は3月15日からすすめています)。
かねてお知らせ致しております通り、今年は「真の国語」を教える教材『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』のシリーズ完結篇である「小学2年~4年対応3」をまず刊行する年であり、ただいま5月下旬の出来・配本をめざして最後の編集作業をすすめているところです。たびたびお伝えしておりますが、言問学舎としてのこの大きな節目に際し、「真の国語」の定義を次のようにまとめました。
<「真の国語」とはいかなるものか。それは端的に言えば、「正解の見つけ方を学ばせるのでなく、文章の本質を読みとる力を育み、さらに学習者自身の人間性をその本質と向き合わさせ、その上で自分の考えをまとめて表現できる力を育てること」である。>
定義としてまとめたのは今回ですが、内容自体は、ずっと言問学舎の国語教育の理念として、表明し続けて来た通りのものです。また、この「真の国語」について、YouTube上でも語りました。この「エキテン」店舗ページの動画でご覧いただけます。
さらに、今年の年明けからご縁があり、多様な業種の画期的な取り組みや挑戦を伝えている”多彩な地域の「色」を未来に繋げることを目的とした地方創生×インタビューメディア”「地域色彩」に登場し、「真の国語」の志すところと言問学舎のありようを語りました。インタビューメディアですから、日ごろの自社からの発信ではふれることのないわたくし自身の前身や、創業の動機などについても述べた形となっています。「地域色彩 真の国語」と検索していただくことでご覧になっていただけますので、ぜひお目通しいただき、より深く言問学舎の本質を知っていただければ幸甚に存じます。
既報の通り、13日土曜日から新学期説明会も開催致します。よろしくお願い申し上げます。
