国語の「問題」(過去問や問題集などを中心として)を解くときに、文章を読みながら、「問1」が出て来ると、そこでその「問1」を、解いていませんか?もしくは先に問題を見て、その設問の「傍線部」の前後から、「正解部分」「関連部分」だけを、さがしていませんか?
一生懸命やっているのに、なかなか得点が上がらない、という方で、このような解き方をしている方は、まずそれをやめて下さい。そして、途中で(あるいは先に)問題を見ず、とにかく文章を、通して読んで下さい。それから問題に、とりかかりましょう。
理由は簡単です。その文章を書いた作者、筆者は、途中に傍線が引かれ、設問が設定されることなど考えずに、その文章をつづけて、真剣に書いているからです。それなのに、問題がそこにあるからということで、せっかくそこまで読んで来た自分自身の「思考」をそこで区切ってしまえば、文章全体の意図など、わかるはずがないのです。文章は通してしっかり読み、そこから「問い」に向かうことが、国語の読解の基本です。ここまで一生懸命、国語の問題と向き合って来た人ならば、まだ間に合うはず。ぜひ「文章をしっかり、最後まで読む」ことを、一度でもためして下さい。言問学舎では、これまでにこの時期からでも、そうすることで国語の試験を成功させた受験生が、たくさんいます。
「文章を読むスピードに自信がない(時間がかかる)」という方は、今からでも「音読」をしっかりやってみましょう。確実にスピードが上がるばかりか、今まで見落としていたことも、見つけられるようになるはずです。もちろん言問学舎の授業を受ければ、短期間でこれらのことを、マスターすることができるでしょう。中学受験、高校受験、大学受験とも、冬期講習および前後の期間で、受験の成功を誠心誠意お手伝い致します。
そして現在、受験学年でなく、2020年からの大学入試改革に連動するこれからの学習の変革に直面する年代の方たちは、そこでのキーワードである「思考力・判断力・表現力」を根底から育む言問学舎の国語指導を、ぜひお早めにご活用下さい。
※言問学舎の冬期講習、プレ講習のご案内は、この下の「お知らせ」に、対象ごとに掲載してあります。ご確認下さい。
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