今日は一般に、七草粥を食べる日とされており、またおおむね関東では、松の内も今日までとしております。文京区立の小・中学校は明日から始業式ということで、言問学舎の冬期講習も本日にて、全日程が終了となります。
言問学舎では、毎年お正月明けのこの時期に、百人一首大会を実施しております。先にお知らせ致しました通り、今年は昨日1月6日水曜日の実施となりました。
さて、小・中学生期の国語学習にあっての百人一首の効用は、以前にもお話ししたことがありますが、何と言っても日本語に固有のリズム=音韻を、子どもたちが夢中になって札取りをする中で、自ずと身につけられることにあります。もちろん歌意に触れる機会があれば、それはまた有益なことでありますが、まずは百首の短歌のリズムを耳で聴き、体で感じることで、言葉そのものの持つ大きな力の一端を、知ることができるのです。そして、それがのちのちさまざまな局面で国語の力となってあらわれて来るのですが、そのことを実感してくれる子が少しずつでも出て来てくれれば、百人一首を教えていて、こんなにうれしいことはありません。
論より証拠、今年は動画をアップしましたので、ぜひお目通し下さい。始まったばかりですから、子どもたちはすこし緊張していますが、後半はかなりの盛り上がりを見せてくれました(収録してあるのは、冒頭五首の部分です)。
平成28年百人一首大会の動画は、言問学舎ホームページ<最新のお知らせ>よりご覧いただけます。
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