月曜日から夏期講習をはじめて、あっという間に金曜日。早くも一週間が終ろうとしています。塾としては大変活気のある夏休みですが、お子さんたち一人一人の夏休みの過ごし方について、すこしお話しさせていただきたいと思います。
この夏から新しく入った塾生で、毎日早い時間から自習に来ている子がいます(中3生/本人リクエストによるプロフィール=美人なNさん)。過去の例から推しても、こういう子は伸びます。また、「宿題は7月中に終らせる」と、張り切っている子もいます。これは大事なことですね。
親御さんたちの側からすると、毎年夏休みのおわりごろになって、宿題で大変な思いをする、という方が、多くおられると思います。心理的に言っても、7月中はまだ休みの先が長く、希望と余裕がありますから、何をするにも気分が乗って、勉強もはかどります。8月上旬になると、「まだだいぶ先があるからいいか」と甘えの気持ちが出はじめ、お盆を過ぎると焦りに変わり、最後は開き直りになってしまいます。
宿題だけではありません。特に受験生の場合、与えられた宿題をこなすだけでは、学力は伸びませんから、自らすすんで、先を見すえた勉強をする必要がありますが、8月に入って宿題に追われはじめると、どちらも「やらされ感」が強くなり、効率も、吸収力も下がってしまいます。7月中に宿題を終える、というのは、それだけ夏休み全体が有益なものとなる、最良の方策なのです。意気込みだけにおわらないようフォローするのは、周りにいる大人の役目なのかも知れません。
また小学生は、「読書感想文」が大きな難題であるケースも多いでしょう。これは、「楽しく読んで、すっきり書く」ことが大切です。「すっきり書く」ためには、漫然と書くのでなく、書くためのポイントをきちんと整理することが大事。2段式の「読書感想文シート」で、心に残った部分を書き出し、そこに思ったことを加えてゆくことで、まとまった感想文が書けるようになります。ひとり、小学3年生の生徒は、昨日までの3日間で感想文の9割を書き終えました。あとは仕上げだけですが、この子はこうして書くことで、ぐんぐん国語の力を伸ばして来ました。
「読書感想文シート」は無料で差し上げておりますので、関心のある方は、お気軽にメールでお申し込み下さい。感想文指導を中心とした夏期講習ご参加も、随時受付しております。
大学受験の国語では、夏期講習で「文語文法の総仕上げ」を行ないます。小田原漂情専任講座が、あと33コマ(現・古・漢合計)実施予定です。はじめての方は、2コマを無料体験授業とした上で、任意の講座数で受講していただくことができます。
中学生は、8月上旬からはじまる「Ⅱ期」が無料で受けられます。高校受験へのチャレンジも、2年生、1年生の学力強化も、スタートしたばかりです。
これからの夏休みを有意義に過ごしたい方、過ごさせたい保護者の方は、ぜひお早めにご相談下さい。
◇電話番号は以下の通りです。
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