いよいよ各地区の高校で、期末テストがはじまったことと思います。今月1日に、<高校生の現代文テスト対策 夏目漱石『こころ』読解補遺>として、「『奥さん』の心情について」を掲載した旨、ご紹介しましたが、ひきつづき2回に分けて、「『御嬢さん(のちの妻=さい)について』を掲載致しました。
前回からの流れを受け、「下 先生と遺書」での「御嬢さん」の時代と、「上 先生と私」での「妻(さい)」の時代それぞれの心情について、考察したものです。学校の教科書には、「下」の一部が掲載されているのみですが、文庫本を全員購入して全篇を読む学校もありますし、教科書を読んだことがきっかけで自発的に全篇を読む人もおられると思いますので、全編の読解にまでつながる、「上」での「妻」の時代まで、対象としました。
かつて『こころ』を愛読した社会人の方々に、思い出していただいたり、あらためて考えていただくきっかけにまでなれば、筆者冥利に尽きます。多くの方にお見通しいただけることを願って、ご紹介させていただきます。
なお、今日の「妻」の時代の心情について述べたことで、かなり全篇の考察に近づいているのですが、本年度の『こころ』についての考察は、ここまでとさせていただきます。
期末テストにのぞむ高校生のみなさんぜひ、がんばってください。
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