産後の腹直筋離開
あなたは産後にこのようなお困りはないでしょうか?
●産後だいぶ経つのにお腹がポッコリのまま。
●ねこ背姿勢や反り腰姿勢が産後さらにひどくなった。
●腰痛や背中の痛みが取れない。
●股関節や恥骨が動くたびに痛い。
●階段の昇り降りで膝が痛い。
●仰向けから真っすぐ起きれない。
●尿漏れがおさまらない。
●子宮が下がる感覚が取れない。
などがある方は腹直筋離開があるかもしれません。
●産後の腹直筋離開ってなに?
腹直筋離開とは俗に6パックと言われる腹直筋の真ん中を縦に走る白線というスジの部分が、妊娠によるお腹の膨大で産後も戻らず引き伸ばされたままになってしまった状態をいいます。
経産婦の方の9割に軽度~重度の腹直筋離開があると言われています。
腹筋群は、
腹直筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋
の4つからなります。
腹直筋が左右に離開してしまうと他の腹筋群もパワーダウンし内臓を支える壁となる腹筋群が弱くなり内臓が下がってきてお腹ポッコリや尿漏れ、子宮脱、体幹の支えが弱くなり腰痛、さらに緊張の少ないお腹周りには脂肪がつきやすく、水分が溜まりやすくむくんできます。
腹直筋離開は、
●今までに2回以上のお産をした方
●35歳以上の高齢出産期で産んでいる方
●双子や大きな赤ちゃんを妊娠した方
などに起こりやすいです。
腹直筋離開を放っておくと、産後に時間が経過してもお腹ポッコリ、慢性痛の出現、姿勢がどんどん悪くなるなど全く良いことがありません。
離開の程度にもよりますが当院では様々なケースの改善例が沢山あります。
大切な赤ちゃんを育んでくれたあなたのか弱いお腹に残されてしまったネガティブな勲章・・・。
いつまでもそれに悩まされてほしくない。
どこの整体・整骨院に行っても改善しない・・・そんなあなたをお持ちしています。
ポッコリお腹から解き放たれて、笑顔あふれる産後ライフを満喫していただきたい。
きっとあなたのお力になれますので。

