おはようございます!
蒸し暑い日が続きますが、受験生のみなさん、生活リズムは崩れていませんか?
夜遅くまで勉強して、朝はギリギリまで寝る。平日はなんとかこなせても、土日は昼まで寝てしまう。そんなリズムが続いていると、知らぬ間に心身に負担がかかり、パフォーマンスが落ちていきます。
大学受験は知識や解法テクニックの勝負と思われがちですが、それだけでは不十分です。日々の体調管理、集中力を維持する力、メンタルの安定――これらを支えるのは、安定した生活リズムです。
その第一歩が、「起きる時間を整える」こと。
難しいことは言いません。**毎朝7時、遅くとも8時までには起きる。平日も休日も同じ時間に** これだけで、脳と体のリズムが整い、1日の質がまるで変わってきます。
ここで、あなたの背中を押してくれる英語の格言を一つ紹介しましょう。
“Discipline is the bridge between goals and accomplishment.”
― Jim Rohn
「規律は、目標と達成をつなぐ架け橋である」
この言葉の通り、毎朝決まった時間に起きるという小さな“規律”が、やがて大きな成果につながるのです。
「夜の方が集中できる」「夜のほうがはかどる」…そんな声もよく聞きます。でも、それは錯覚であることが多く、実際は疲れた頭で効率の悪い学習をしているケースがほとんどです。睡眠時間が不規則になると、記憶の定着率も落ち、免疫も下がり、精神的にも不安定になりやすくなります。
受験は、短いようで長いマラソンです。最後まで走り切るためには、ただがむしゃらに走るのではなく、**ペース配分と体調管理を含めた戦略** が必要です。
「やる気が出ない日」や「気分が乗らない日」があってもいい。でも、そんなときでも同じ時間に起きて、生活のリズムだけは崩さない。たったそれだけで、気持ちが立て直しやすくなり、次の1日を前向きにスタートできます。
だからこそ、合格への第一歩は「起きる時間を決めること」。
目覚ましをセットし、ベッドから出る。その積み重ねが、あなたを目標へとつなぐ“橋”になります。
今日からぜひ、朝型のリズムを意識してみてください。
