川内のバイパス沿いにある「カフェケストナー」
今年で創業16年目を迎えた。
店主・佐藤文昭は大学を中退後、調理師の道へ。
カフェ・ビストロ・ホテルを転々とし、
2000年に念願のカフェをオープンした。
出店理由は「徳島に美味しいコーヒーが無かったから」
さすがにそういうだけあり、コーヒーはその種類・こだわりはすごい。
店内には自家焙煎機があり、全ての豆を自家焙煎している。
無論、徳島ではココしか飲めないコーヒー豆もある。
徳島各地を講習会やセミナーで回っている事もあり、
主人は饒舌。コーヒーの事を話しだしたらきりがない。
しかし、情熱は現在も衰えていない。
コーヒー以外にも菓子やランチも定評があり
徳島内外からもファンが詰めかけてくる。
余談であるが山田洋次監督が「虹をつかむ男」の撮影を
県内でしている際、店主は一日も欠かさずコーヒーを陣中見舞い
に届けた。
「徳島県民の心意気をみせる」と人知れず粋な事をした経験もある。