和食
曳舟駅から徒歩6分(470m)
まず、先付けとして提供されたのは、柿とたらの白子を使った一品。柿を器に見立て、その中にクリーミーな白子と柿の果肉が詰められており、土佐酢のジュレが全体をさっぱりとまとめていました。 続いてのお造りは、カツオ、アジ、真鯛、鱧の4種盛り。新鮮な魚介の旨味を堪能でき、特に鱧の湯引きは骨切りが丁寧で、ふんわりとした食感が印象的でした。 椀物として登場したのは、名残の鱧と松茸の土瓶蒸し。蓋を開けると松茸の芳醇な香りが広がり、秋の訪れを感じさせてくれました。鱧の柔らかい身と松茸の風味が絶妙にマッチし、出汁の深い味わいに心が癒されました。 八寸では、ローストビーフやだし巻き玉子、さつまいもの甘露煮など、季節の食材を使った16種類もの小鉢が並び、一品一品が丁寧に作られていることが伝わってきました。 メインのご飯は、秋刀魚のコンフィを使った炊き込みご飯。秋刀魚の脂がご飯全体に染み渡り、一口ごとに旨味が広がります。また、鯛の頭ごと炊き上げた鯛ご飯も提供され、上品な味わいを楽しめました。 最後のデザートは、ブルーベリーのゼリー寄せやシャインマスカット、梨の赤ワインコンポート、キャラメルプリンアイスと、季節の果物を使った爽やかな甘味で締めくくられました。 全体を通して、季節の食材をふんだんに使用した料理の数々に感動し、また訪れたいと思わせる素晴らしい時間を過ごすことができました。
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