口コミ
入店してすぐ、大きな本棚に
かなり沢山のコミックがあるのを
見て驚きました。店主さんが
感じの良い人です。ラーメンや
ご飯ものなどメニューは豊富で、
私は味噌バターラーメン(650円)を
注文しました。野菜や厚めの
チャーシューや大きなバターが
入っている味噌バターラーメンを
食べながら、具沢山なこのラーメン
が650円だというのはコスパが
高いと思いました。ラーメンの
スープは少し薄味で、毎日でも
食べたいような美味しいラーメン
でした。
佐賀県唐津市の海岸側、郊外にある古いお店です。
店舗が脇道沿いにあり、この脇道が割りと広いので駐車場代わりになっています。
店内は広く、壁の書棚にはコミック本が結構あります。
メニューを見ると、醤油、塩、味噌と、ここはサッポロラーメン専門店であることがわかりました。
店構えと雰囲気から、純粋な佐賀ラーメンを思い描いていただけにちょっと調子が狂う一瞬ですが、気持ちを切り替えて醤油ラーメンのチャーシューメンをオーダーします。
これ1杯で900円もします。
九州ラーメンに比べると、北海道ラーメンは割高ですね。
素材や手間が違うのでしょうか。
ラーメンの出来上がりを待つ間、書棚を物色し、私の好きな「黄昏流星群」を見つけたので読み始めます。
中年男女の諸問題を扱ったこのコミックには必ずお色気シーンがあるので好きなんですが、ちょうど登場人物がベッドインするところでラーメン到着。
店主の娘さんと思われる方が丼鉢を持ってきてくれたので、思わず本を伏せます。
登場したチャーシューメンには大振りのチャーシューがどっかりと載っています。
さっそく写真撮影しようと、カメラを取り出します。
いつもは携帯写メですが、この日は娘のコンデジを借りてきていたので、これで撮りました。
携帯電話（いまだにガラケーです）のカメラ機能は画素数が少ないうえ、撮影時にカシャリという擬音が鳴るので周囲を憚ってしまうのですが、その点デジカメはきれいに撮れて音もたたないのでときどきデジカメで撮るようにしております。
あらかじめラーメンの撮影許可をいただきまして、おもむろにカメラを構えてパチリ。
麺を持ち上げて2枚目。すると麺の下からゆで卵が1個ゴロンと出てきましたので、これもパチリ。
それから、どうしてもこの大きなチャーシューを箸で持ち上げたところを撮りたくて、右手で肉を持ち上げ左手に持ったカメラで撮ろうとして不安定な持ち方のまま中指でシャッターを押したつもりが間違えてメインスイッチを押してしまい「OFF」に。
いったん閉じてしまったカメラをもういちど目覚めさせ、ここで一度左手で肉を摘まもうとしますが、うまくいかず、再び右手に箸を持ち替えて、左手のカメラを丼鉢の上にかざしたところで、なんとカメラを取り落してしまいました。ラーメンの中に。
あわてて拾い上げますが、カメラの半分くらいがスープに浸かっており、これをどうにかしたくて周囲に目を走らせると先ほどラーメンを持ってきてくれた娘さんと目があい、ああ、一部始終を見られていたのだなと恥ずかしいやら、カメラが気になるわで、とにかくこの人に来てもらおうと、必要もないのに白ご飯を注文し、持ってきてくれたところで、雑巾をお願いしました。
なにしろ、テーブルの上はスープの飛沫でベトベトになっていますし、肝心のカメラの命が危ういわで、娘さんも落下シーンを目撃されていますので、雑巾と一緒に箱ティッシュを持ってきてくれ、テーブルを拭く前にカメラを雑巾でゴシゴシ拭きあげましたが・・。
その後、ラーメンがどんな味だったのか。
正直申しまして、覚えておりません。
写真
概要
店舗名
からつんらーめん
からつんラーメンジャンル
電話番号
住所
アクセス
駐車場
- 公開日
- 最終更新日
