雪蹊寺

四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八ヶ所霊場の第三十三番札所です。延暦年間に弘法大師が開基されたお寺ですが、戦国時代に臨済宗に改宗されて長宗我部元親の菩提寺となり、元親の法号にちなんで雪蹊寺と改称されたという古い歴史を持つ寺院です。境内は広くはありませんが本堂や大師堂、霊宝殿、馬頭観音堂、安産地蔵堂、太玄塔などがコンパクトにまとまり長宗我部信親の墓や芭蕉の句碑などもあり見所の多いお寺でした。

四国八十八ヶ所霊場の第三十三番札所です。延暦年間に弘法大師が開基されたお寺です。弘法大師開基の寺院は通常真言宗ですが、ここは四国八十八ヶ所霊場に2ヶ寺しかない臨済宗妙心寺派の寺院で、戦国時代に改宗されて長宗我部元親の菩提寺となった古い歴史がある寺院です。石柱門から境内に入ると右に鐘楼、正面に本堂が建ち、その右横に大師堂があります。その他にも馬頭観音堂や安産地蔵堂、太玄塔、玄峰塔、一願地蔵などの堂宇や像があり見所の多いお寺でした。

初めて行きました。
高知市長浜にある四国霊場33番札所の
雪蹊寺です。
入り口の道路に
雪蹊寺← →種間寺
と標識の看板があり34番が春野町の種間寺のようです。
木曜のPM3：00過ぎに行ったのですが
お参りのお遍路さんが5〜6人いました。
多いです。秋のこの時期なのに。

手洗いの場所もあり賽銭箱もあり1円を入れました。
ガイドさん付きのアメリカ人のようなお遍路さんもいました。
賽銭箱の前の紐というか綱を引くと上に太鼓のようなものがあり
木が当たってゴンゴン鳴るシステムになっていたので、
調子を合わせて引いてゴンゴン鳴らしました。

空海こと弘法大師が平安時代初期に創建したようですが
その後寂れていたのを長曽我部元親が再建して
自分の菩提寺にもしていたようです。