【料金(お一人様 税込み)】1泊2食付き:6,500 円より
朝食のみ:4,500 円
素泊まり:4,000 円
口コミ
温泉に浸かりさっぱりとしたところで、室戸岬へとバイクを走らせます。途中で夕立に遭い、雨具を装着するために止まったりしていると、予定よりも遅れてしまい8時半頃室戸市入りしました。ガイドブックに載っている宿泊施設は高いので、いつも通り現地入りしてからビジネスホテルを探すつもりでした。
室戸「市」だから、市役所近くに行けばホテルはたくさんあるだろうと思っていたのですが、それらしき建物は見当たりません。バッテリーが寂しくなった携帯電話で検索してみたところ、「ビジネスホテル冨士」さんを発見。現在地から近かったこともあり、電話で飛び入り予約をしてみることに。
電話を掛けてから、結構なコール数を経てつながりました。「今から大丈夫ですか?」と尋ねると、ちょっと困ったような口調でしたがOKが出ました。不思議に思いながらホテルを目指すと、ホテルというよりか民宿のような佇まいの所でした。
中に入ってみると、なるほど!いわゆる「遍路宿」と呼ばれるお遍路さんの利用を主として経営している宿泊施設で、観光協会のような機関の認定宿場的な登録証が壁に掛けられていました。
料金は素泊まりで4000円を前金で払いました。
部屋は2階と3階にあり、3階のつきあたりの部屋を割り当てられました。そしてオーナーさんから洗濯機やお風呂の位置などを教えてもらい、明日の出発時刻を告げて部屋へと入りました。
年季が入っていますが、部屋は8畳あり1人で泊まるには十分な広さです。また、冷蔵庫やタオル、電気ポット等、ホテルによくある備品は揃っていました。
入口を閉める都合からか、寝るには小腹が空きすぎていたので荷物を置いたらすぐに外へ食事をしに出かけました。ホテルに戻り、風呂に入ろうとしたのですが、ご家族の方(お子さん)が入浴中でした。5〜6人は同時に入れそうな広さでしたが、しばらく待つことに。お遍路さんの体験ブログによく載っている遍路宿のスタイルとほぼ同じです。
待っている間にまどろんできて、数時間前に温泉にも入っているし…とそのまま眠りにつきました。
納経開始とともにスタートしたいので6時半頃出発すると連絡していたので、ロビーに降りると、昨日お風呂であったお子さんと遭遇。通常のチェックイン時にいなかったお客さんだったので不思議そうにしていましたが、お父さん(オーナー)を呼んできてくれて、今から出発する旨を伝えて室戸岬の突端へと出発しました。
ロビーを降りてから気づきましたが、ロビーではスナック菓子等の食料を販売しており、「おにぎり○○円」「卵焼き○○円」など、特に歩き遍路さん用にお弁当も前日に注文しておけば出発似合わせて作ってもらえるようです。
遍路宿の仕組みを知るいい経験となりました。
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概要
店舗名
ジャンル
電話番号
住所
アクセス
- 最寄駅
- 海の駅とろむ駅 から2.3km
- 室戸世界ジオパークセンター駅 から3.7km
- バス停
- 室戸から150m (徒歩2分)
営業時間
- 営業時間補足
- チェックイン15:00 チェックアウト翌9:00
- 定休日補足
- 年中無休
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- 公開日
- 最終更新日