大将の魚に対する薀蓄はすごい。
何故、境港のマグロは美味いか?
大間はなぜだめなのか?
マグロは、7月8月しか置いていないのか?
理由
鮪は、烏賊を追って北上する。7月8月が島根沖を通過する時季なのである。大間の1本釣りだと、何時間も鮪と格闘するので、肉に乳酸が溜まって、酸っぱくなるのだ。真冬の大間の鮪は、もどり鮪で産卵を終えて身が細るのだ。その割には、ブランドで高い。マスコミに踊らされた結果である。
上寿司2500円、並1200円。
この時は、あまりの美味さに、1人で、上1人前、並2人前食べました。
欠点は、親方(2代目)の声が小さいこと、ガリが不味いこと。店に活気がないこと。舎利がべたべたしていて美味くない。でもネタは良いし、珍しいネタがある。(例えば、夏ならのど黒、ハタ、ニシ)ただ、時化だと、極端にネタは落ちるので、天気が良い時に行かないと×。ネタがないと、舎利とガリの不味さがきわだつ。
2010年7月10日、12日再訪。
時化で、魚が少ない。
美味かったのは、のどくろ、本マグロのカマトロ、あとは普通。「しらさ海老」という地のネタが食べれた。