ホクロヤカホ
スイーツ
一宮駅から徒歩3分(160m)
お店の入口に綺麗な花の装飾や、梅かなにかの鉢植えがあります。木造日本家屋にガラス張りのお店です。 駐車場にとめて花の装飾を見ていると、いそいそとスキップして白髪のおじいさんがお店に入ってきました。お店の主人でしょうか。 お店は、かの有名な、構えがどっしりしたふくろ屋のすぐ隣です。風流で寂れた田舎ふうのイメージです。ガラスの入口はやっぱりちょっとだけ入り組んだ構造でまず真正面に上がって横から入ります。 ピンクや若草の大地に白いチョウチョウが飛んだ和生菓子。 小さいつぶみたいな、焼いたお饅頭。 色とりどりのゼリービーンズがかわいいです。焼いたおせんべいみたいなお菓子。 黒い髪の奥さんが出てきた奥の壁に、木の柱時計があったでしょうか。昭和を思わせる透明なガラス戸棚に四角い紙箱入りのチョコ菓子やら古いおもちゃまで一緒に飾ってある、これって売り物なんだろうかと不思議な思いでじっと見るがどう見てもタイムスリップしたとしか思えない。よくよく見るとチョコ菓子は見覚えがあるもので、近くの子供や学生が来るのでしょうか駄菓子店ふうの一面を垣間見ました。 まるいてのひらの大きさの、赤いお豆がふっくらした羊羹。流星みたいな透明なゼリーをちりばめた羊羹。生菓子をえらんで、130円がふたつ、260円。お店に入るまでお高い敷居のイメージでしたが、そうでもない。紙袋に包んでいただいて、持って帰りました。 緑茶を淹れて、小さいうすい焼き物のお皿にほくろ屋で買ったお菓子を入れて、赤いごとう塗りの茶卓を置いて、黒い塗りのお菓子楊枝を添えて。これくらい見栄えよくしてちょうどよかった。しっかり炊いた羊羹は二層になっており、楊枝が負けそうで先を入れてちょっとずつ割って食べた。けれどもしっとりして、隙間なく練っている。これは西日本の練り上げ羊羹で作ったお菓子のようです。
<JR高松駅から2駅>アーティストが作った緑の中のプライベートミュージアム
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