「少し歩くと足がしびれて休みたくなる」
「前かがみになると楽だけど、背筋を伸ばすと腰が重い」
そんなお悩みはありませんか?
今回は、理学療法士の視点から、この状態がなぜ起こるのか、そして日常生活でどのようなケアができるのかを分かりやすく解説します。
1. 身体はどんな状態?
私たちの背骨の中には、神経が通る「脊柱管」というトンネルがあります。加齢や長年の負担によって、このトンネルが狭くなり、中の神経が圧迫されることで、足のしびれや痛み、歩行のしにくさが生じます。
解剖学的な視点で見ると、腰を「反らす」動作でトンネルがさらに狭くなり、逆に「丸める」動作で少し広がるという特徴があります。そのため、お買い物カートを押したり、自転車に乗ったりする姿勢が楽に感じられることが多いのです。
2. 大切なのは「筋膜」へのアプローチ
骨の変形そのものを元に戻すことは難しいですが、周囲の環境を整えることで、しびれや痛みの緩和をサポートすることは可能です。
ここで重要になるのが「筋膜」です。
腰の周りや股関節の筋肉を包んでいる筋膜が硬くなると、姿勢が崩れ、結果として腰椎(腰の骨)への負担が増してしまいます。
KINMAQ整体院伊勢崎宮子院では、理学療法士の資格を持つスタッフが、お一人おひとりの体のバランスを確認し、硬くなった筋膜を解きほぐすことで、腰への負担を軽減する体づくりをお手伝いしています。
3. 自宅でできる簡単セルフケア:膝抱えストレッチ
脊柱管の圧迫を一時的に和らげ、腰周りの筋肉をリラックスさせるセルフケアをご紹介します。
1. 仰向けに寝ます。
2. 両膝をゆっくりと両手で抱え込みます。
3. 胸の方へじわーっと引き寄せ、腰の筋肉が伸びているのを感じましょう。
4. そのまま深呼吸をしながら20~30秒キープします。
※痛みが出る場合は無理をせず、中止してください。
このようなお悩みは、日々の姿勢や筋肉・筋膜の状態をケアすることで、より快適な生活を目指すことができます。「もう年だから」「歩けなくなるのが怖い」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、皆さまがいつまでも自分らしく歩き続けられるよう、全力でサポートいたします。