「朝起きた瞬間に腰に電気が走った」「荷物を持ち上げようとしたらグキッとなった」
そんな突然の腰のトラブル、いわゆる「ぎっくり腰」のような状態に驚かれたことはありませんか?
多くの場合、急な痛みは筋肉や、その表面を覆っている「筋膜」が一時的に過剰な緊張を起こしたり、微細な損傷が生じたりすることで起こります。
解剖学的な視点で見ると、腰は「動くための関節(股関節など)」と「支えるための関節(腰椎)」の間に挟まれています。日頃のデスクワークや運動不足で股関節が硬くなっていると、本来「支える」役割の腰が過剰に動かざるを得なくなり、限界を超えた瞬間に痛みとしてサインを出すのです。
また、筋膜の滑走性(滑りの良さ)が悪くなっていると、筋肉のスムーズな収縮が妨げられ、ふとした動作で組織に負担がかかりやすくなります。
当院では、単に痛みがある場所を揉みほぐすのではなく、全身のつながりを考慮した「筋膜」へのアプローチを中心に行っています。
理学療法士としての知識を活かし、なぜその方の腰に負担が集中してしまったのか、姿勢や動作のクセを分析します。痛みの緩和をサポートするだけでなく、再発しにくい体づくりをトータルでケアしていきます。
【セルフケア】痛みが強い時の「深呼吸リラックス法」
急な痛みがある時は、無理なストレッチは禁物です。まずは体をリラックスさせ、筋肉の緊張を解くことから始めましょう。
1. 楽な姿勢をとる
仰向けで膝を軽く立てるか、横向きで軽く丸くなるなど、一番痛みが少ない姿勢を探します。
2. 腹式呼吸を行う
鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませます。口から細く長く吐き出しながら、全身の力が抜けていくイメージを持ちます。
3. ポイント
腰を反らせたり、無理にひねったりせず、5分ほどゆったりと呼吸を繰り返してください。横隔膜が動くことで、腰の深い位置にある筋肉(腸腰筋など)の緊張が和らぎやすくなります。
「少し休めば大丈夫だろう」と放置してしまうと、慢性的な違和感につながることもあります。早めに適切なケアを取り入れることが、スムーズな日常生活への復帰への近道です。
ぜひ一度KINMAQ整体院伊勢崎宮子院へご相談ください。お一人おひとりの状態に合わせた最適なサポートをご提案いたします。
※効果には個人差があります