デスクワークや家事、スマートフォンの操作など、日常生活の中で「肩から背中にかけてがパンパンに張っている」と感じることはありませんか?
湿布を貼ったり、一時的に揉みほぐしたりしても、なかなかスッキリしないという方も多いはずです。
肩から背中にかけての違和感に大きく関わっているのが、「肩甲骨」と、それを支える筋肉群です。
肩甲骨は本来、肋骨の上を滑るように自由に動く構造をしています。しかし、長時間の同じ姿勢や猫背が続くと、肩甲骨周りの筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋など)が硬くなり、肩甲骨の動きが制限されてしまいます。
肩甲骨が動かなくなると、その周囲を通る血流が滞り、老廃物が蓄積しやすくなります。これが、背中の重だるさやコリ感を引き起こす大きな要因の一つです。
当院では、単に硬くなった筋肉をほぐすだけでなく、「なぜそこが硬くなってしまったのか」という根本的な原因を、理学療法士としての専門的な視点(運動学・解剖学)から分析します。
関節の可動域や姿勢のバランスをチェックし、お一人おひとりの身体の状態に合わせたオーダーメイドのボディケアを提案しています。無理な負荷をかけず、身体本来のスムーズな動きを取り戻すためのサポートを大切にしています。
【セルフケア】肩甲骨を剥がす「胸開きストレッチ」
背中の緊張を和らげるために、まずは肩甲骨をしっかりと動かす習慣をつけましょう。
1. 椅子に座った状態で、両手を頭の後ろで組みます。
2. 鼻から息を吸いながら、ゆっくりと肘を外側に開いていきます。
3. 肩甲骨を背中の中心に寄せるイメージで、胸をぐーっと広げます。
4. そのまま5秒キープし、ゆっくり息を吐きながら緩めます。
これを5回ほど繰り返すだけで、胸の前側の筋肉が伸び、丸まっていた背中が伸びやすくなります。仕事の合間や、お風呂上がりに行うのがおすすめです。
肩から背中のトラブルは、日々の積み重ねが原因であることがほとんどです。
「いつものことだから」と諦めず、適切なケアを取り入れることで、身体は少しずつ変化していきます。
もし、「自分一人でのケアでは限界を感じる」「正しい姿勢を知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。専門知識を持ったスタッフが、健やかな身体作りを全力でバックアップいたします。
※効果には個人差があります。