毎日デスクワークでパソコン作業に集中していると、いつの間にか「肩がガチガチ……」という方は多いのではないでしょうか?
実は、その肩こりを放置していると、顎の不調につながることがあります。
今回は、理学療法士の視点から「肩こりと顎の関係」について詳しくお伝えします。
なぜ肩がこると顎まで影響するの?
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、頭が前に出る「巻き肩・猫背」の姿勢になりがちです。
解剖学的な視点で見ると、首の前側にある筋肉や、肩周りの筋肉は「筋膜」という膜を通じて顎の筋肉(咬筋や側頭筋)と密接につながっています。
1. 姿勢の崩れ:頭が前に出ると、首や肩の筋肉が常に緊張状態になります。
2. 筋膜の連鎖:肩や首の緊張が筋膜を介して顎周りまで伝わり、顎を動かす筋肉を硬くさせます。
3. 顎への負担:筋肉が硬くなると、口の開け閉めのスムーズさが失われ、顎の痛みや違和感として現れることがあります。
つまり、顎の不調を感じている場合、顎だけを見るのではなく、土台となる姿勢や肩周りの環境を整えることが改善への近道なのです。
KINMAQ整体院伊勢崎宮子院のアプローチ
「顎が気になるけれど、原因は肩こりや姿勢だった」というケースは少なくありません。KINMAQ整体院伊勢崎宮子院では、単なるもみほぐしではなく、筋膜のつながりに着目したアプローチで、デスクワーカーの皆様の健やかな毎日をサポートいたします。
【セルフケア】仕事の合間にできる「咬筋(こうきん)リリース」
顎の緊張を和らげるために、デスクでもできる簡単なセルフケアをご紹介します。
1. 奥歯を噛み締めた時に、ぷくっと膨らむ頬の筋肉(咬筋)を見つけます。
2. 人差し指、中指、薬指の3本をその部分に当てます。
3. 円を描くように、優しく20秒ほどマッサージします。
※強く押しすぎず、気持ちいいと感じる強さで行ってください。
これだけで、顎周りの緊張がふっと抜け、肩周りのリラックスにもつながります。
まとめ
「たかが肩こり」と思わず、お身体が発しているサインに早めに耳を傾けてあげてください。
姿勢を整え、筋膜のねじれをケアすることで、顎の違和感や肩の重だるさを根本から見直していきましょう。