デスクワーク中、ふと気づくと「顎がカクカク鳴る」「口を開けにくい」「顎まわりが重だるい」といった違和感を感じることはありませんか?
実は、顎の不調でお悩みの方の多くに共通しているのが「猫背」などの姿勢の乱れです。今回は、理学療法士の視点から、なぜ姿勢が顎に影響を与えるのか、そのメカニズムと改善に向けたヒントをお伝えします。
1. なぜ「猫背」だと顎に負担がかかるのか?
解剖学的な視点で見ると、顎の関節は頭蓋骨と下顎骨(下のあごの骨)で構成されています。しかし、この関節は単独で動いているわけではありません。
デスクワークで長時間パソコンに向かい、背中が丸まって頭が前方に突き出した「猫背(フォワードヘッドポスチャー)」の状態になります。
顎そのものに問題があるのではなく、「姿勢の崩れが顎に負担を強いている」ケースが非常に多いのです。
2. KINMAQ整体院伊勢崎宮子院でのアプローチ
KINMAQ整体院伊勢崎宮子院では、顎の不調に対して顎だけを見るのではなく、全身のバランスや筋膜の状態を詳細に確認します。
理学療法士の資格を持つスタッフが、運動学的な知見に基づき、猫背の根本原因となっている部位(胸椎の硬さや肩甲骨の位置など)を特定。筋膜へのアプローチを通じて、顎への負担を軽減し、スムーズな動きを取り戻すためのサポートを行います。
3. 【セルフケア】顎の負担を減らす「胸開きストレッチ」
猫背をリセットし、顎への牽引を緩めるための簡単なストレッチをご紹介します。
1. 椅子の背もたれに背中を預けます。
2. 両手を頭の後ろで組み、息を吸いながらゆっくりと胸を天井に向かって開いていきます。
3. この時、顎を軽く引いた状態をキープするのがポイントです。
4. 心地よい伸びを感じるところで5秒キープし、ゆっくり戻します。
5. これを3〜5回繰り返しましょう。
休憩時間にこまめに行うことで、顎まわりの緊張が和らぎやすくなります。
まとめ
顎の不調は、日々のデスクワーク姿勢の積み重ねから来ているかもしれません。「マウスピースを作ったけれど、なかなか変化を感じない」という方は、一度ご自身の姿勢や体のつながりに目を向けてみてはいかがでしょうか。