「最近、疲れが抜けない」「深呼吸してもスッキリしない」
そんな方は、呼吸の主役・横隔膜(おうかくまく)がうまく使えていないのかもしれません。
横隔膜は、息を吸うときに上下に動いて肺を膨らませる“呼吸のエンジン”のような筋肉です。
でも、スマホ姿勢や浅い呼吸のクセが続くと、この横隔膜が固まり、
呼吸が浅くなって自律神経のバランスも乱れやすくなります。
その結果、
・疲れやすい
・眠りが浅い
・肩や首がこる
・気分が安定しない
など、全身にさまざまな影響が現れることも。
そこで今回は、簡単にできる「呼吸力チェック」を3つご紹介します。
1、 息止めテスト
朝起きてすぐ、軽く息を吸って少し吐き、鼻をつまんで息を止めます。
「もう息をしたい!」となるまでの秒数を測りましょう。
20秒以下なら、呼吸が浅くなっているサインです。
2、 ティッシュボール飛ばし
ティッシュを丸めて、ラップの芯に入れ、「フッ」と吹いて飛ばします。
2~3mも飛ばない場合、吐く力が落ちています。
3、 日常の疲労チェック
口呼吸が多い、長時間前かがみ姿勢、溜め息が多い――
思い当たるものがあれば、呼吸のクセがついているかもしれません。
たとえ“問題なし”でも、横隔膜は使わないとすぐに硬くなります。
日々の呼吸を少し意識して、「ゆっくり吐く」習慣をつくるだけでも、
自律神経が整い、睡眠の質や疲労感がぐっと変わっていきます。
「最近、息が浅いかも?」と感じたら、
一度ご自身の呼吸を見直してみてくださいね。
トータルコンディショニングスペースレーヴでは、アプリを使った呼吸の可視化チェックや、横隔膜をやわらかくする施術も行っています。
気になる方はお気軽にご相談ください。