「夜中に何度も目が覚める」「朝までぐっすり眠った感じがしない」…そんな睡眠のお悩みを抱えている方は、もしかしたらストレスや自律神経の乱れが原因かもしれません。
なぜ、ストレスで眠りが浅くなるの?
私たちが眠るとき、体をリラックスさせる「副交感神経」が優位になります。しかし、強いストレスを感じると、心身を興奮状態にする「交感神経」が活発なままになってしまい、副交感神経への切り替えがうまくいかなくなります。
すると、布団に入っても脳が休まらず、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりしてしまうのです。
呼吸が睡眠の質を変える
実は、自律神経のバランスを整えるには「呼吸」がとても大切です。
ストレスや不安を感じている時は、呼吸が浅く速くなりがちです。これは、交感神経が優位になっているサイン。
逆に、深くゆっくりとした呼吸をすることで、副交感神経が刺激されて心身がリラックスし、眠りやすい状態に導くことができます。
自律神経を整える呼吸法
ここでは、寝る前にできる簡単な呼吸法をご紹介します。
1. 仰向けになり、両手を胸とお腹の上に軽く置きます。
2. 鼻からゆっくりと息を吸い込み、胸とお腹をふくらませます。
3. 口から吸うときの倍くらいの時間をかけて、ゆっくりと息を吐ききります。このとき、胸とお腹がしぼんでいくのを感じましょう。
この呼吸を数回繰り返すだけでも、体と心がリラックスして、眠りの質が向上するのを実感できるはずです。
もし、ご自身でなかなか改善できない場合は、専門家にご相談いただくのも一つの方法です。心身の緊張をほぐし、深い呼吸ができる体づくりをサポートさせていただきます。
高知市にあるトータルコンディショニングスペースレーヴでは、睡眠の質を高めるための施術やアドバイスを行っています。お客様のお悩みに寄り添い、質の良い睡眠を取り戻すお手伝いをいたします。
もし、ぐっすり眠れない日が続いているなら、ぜひ一度ご相談ください。