シャンプーやトリートメント、ドライヤーをどんなに頑張っても、**「タオルドライ」と「ブラッシング」**という何気ない習慣で髪を傷つけている方が非常に多いです。冬のデリケートな髪を摩擦から守る、プロ直伝の最終仕上げテクニックをご紹介します!
1. 「タオルドライ」を変える:優しく水気を吸い取る
濡れた髪はキューティクルが開いて無防備な状態です。ゴシゴシ擦ると、その摩擦でキューティクルが剥がれ、パサつきや静電気の原因を作ってしまいます。
押し拭きで優しく: タオルで髪を挟み込み、ポンポンと優しく押さえるように水分を吸い取ります。髪同士を擦り合わせる動作は絶対にやめましょう。
タオルの選び方: 吸水性の高いマイクロファイバータオルなどを使うと、摩擦の回数を減らし、ドライヤーの時間も短縮できるのでおすすめです。
2. 「ブラッシング」を変える:毛先から解きほぐす
絡まりを無理やり解こうとして、頭の上からブラシを通していませんか?それは切れ毛と枝毛を増やし、髪を傷める行為です。
まずは毛先から: ブラッシングは、必ず毛先から始め、絡まりを優しく解きほぐしてから中間、最後に根元へと進みます。
目の粗いブラシ: お風呂上がりの濡れた状態(アウトバストリートメント後)でブラッシングをする際は、目の粗いコームやブラシを使いましょう。静電気が発生しにくい木製や獣毛ブラシも冬にはおすすめです。
「洗う」「乾かす」「守る」ときて、最後はこの「仕上げ」のケアで完璧です。日々の少しの意識が、冬の乾燥に負けない美しい髪を育みます!ぜひ毎日のルーティンに取り入れてくださいね!