こんにちは、美容室インフィニティです。 冬の乾燥対策というと、トリートメントやオイルに目が行きがちですが、実は毎日のシャンプーこそが美髪づくりの土台です。シャンプーの選び方と洗い方を変えるだけで、パサつきや静電気を防ぐ効果が格段にアップします! 今回は、冬の乾燥に打ち勝つための正しい「洗う」です
1. 「さっぱり」は卒業!保湿力の高いシャンプーを選ぶ
夏の汗や皮脂を洗い流すことに特化した洗浄力の強いシャンプーは、冬には頭皮と髪に必要な水分まで奪ってしまいます。
チェックポイント:
アミノ酸系:優しい洗浄力で、髪の主成分であるタンパク質を保護しながら洗い上げます。
高保湿成分:セラミド、ヒアルロン酸、天然オイル(アルガンオイルなど)が配合されているものを選びましょう。
プロの視点:髪の保湿力を守りながら洗うことで、トリートメントの栄養も浸透しやすい髪の状態に整えます。
2. 摩擦は厳禁!正しい「泡立て」が静電気を防ぐ
濡れた髪はキューティクルが開いて非常にデリケートな状態です。この状態でゴシゴシ洗うと、髪表面が傷つき、パサつきや静電気の原因になります。
泡立てネットを活用: シャンプーを手のひらで泡立てるだけでなく、泡立てネットなどでキメ細かく豊かな泡を作りましょう。
泡で包むように洗う: 泡を髪全体に乗せ、泡のクッションで頭皮をマッサージするように洗います。髪同士を擦り合わせる必要はありません。
予洗いを念入りに: シャンプーをつける前に、お湯だけで一から二分間、髪と頭皮をしっかりすすぎましょう。これだけで汚れの約八割が落ち、シャンプーの泡立ちもよくなります。
3. 頭皮を健やかに保つ「すすぎ」の徹底
シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しは、頭皮のかゆみやフケ、ニオイの原因になります。
シャンプー: 洗う時間の二倍の時間をかけて、シャンプーが完全に流れ落ちるまでしっかりとすすぎましょう。
コンディショナー: 髪の根元ではなく、毛先を中心につけ、頭皮には残さないように注意しながら、優しく洗い流します。
正しいシャンプー選びと洗い方を実践して、乾燥知らずの美しい髪を育てましょう!