こんにちは、美容室Infinity(インフィニティ)です。
12月はサロンで最高級のトリートメントを受けても、ご自宅でのケアが不十分だと効果が半減してしまいます。
特に冬は、暖房や冷たい外気で髪の水分が奪われ、静電気やパサつきが急増する季節です。
今回は、プロの目線から見た、冬の乾燥・静電気に打ち勝つための**「絶対やるべきホームケア」**を3つご紹介します。
1. 「洗う」を変える:高保湿シャンプー&正しい泡立て
夏に使っていたさっぱり系のシャンプーでは、冬の乾燥には太刀打ちできません。
シャンプーの見直し: アミノ酸系など、洗浄力が優しく保湿成分が高いシャンプーに切り替えましょう。
泡立てネットの活用: 泡立てネットなどで泡をたっぷり作り、泡で髪を包み込むように優しく洗うことで、摩擦によるキューティクルの損傷(静電気の原因)を防ぎます。
2. 「ドライヤー」を変える:低温&アウトバストリートメント必須
ドライヤーの使い方一つで、髪のツヤと潤いは大きく変わります。
アウトバストリートメント: タオルドライ後、必ずオイルまたはミルクタイプの洗い流さないトリートメントをつけましょう。
これは、ドライヤーの熱から髪を守る**「防御壁」**の役割を果たします。
低温&根元から: 熱を当てすぎないよう、ドライヤーは低温設定に。
まず根元を8割乾かし、毛先は軽く温風を当てる程度で、仕上げに冷風を当ててキューティクルを閉じ、ツヤを出しましょう。
3. 「寝る前」を変える:摩擦から髪を守る一工夫
就寝中の無意識の摩擦は、静電気やパサつきの大きな原因です。
軽く結んで寝る: 髪を高い位置でゆるく結んで寝る(ナイトキャップ効果)と、枕との摩擦が減り、翌朝の絡まりと静電気が大幅に軽減されます。
保湿剤を塗り足す: 寝る前に、毛先に乾燥対策のオイルを少量重ね付けするのも効果的です。
Infinityのサロンケア(超音波TR)で栄養を内部に閉じ込めた後は、このホームケアで定着させてください。