日本料理
志村三丁目駅から徒歩14分(1km)
閑静な住宅街で出会った「凡舟」さんで、極上の和食との出会いを楽しんできました♪ 格子戸の奥に灯る明かりに導かれ、暖簾をくぐると、凛とした和の空間が広がります。女将さんの優美な所作と共に、心地よい出汁の香りが漂います。 先付けの桜鯛の昆布じめは、春の訪れを告げる繊細な一品。昆布の旨みと桜鯛の甘みが溶け合い、舌の上で優雅な味わいを奏でます。 お造りは、大将が丹精込めて引いた包丁目が冴える三種盛り。透き通るような真鯛に、平目の歯ごたえ、脂ののった寒ぶりと、どれも絶品。わさびを添えて頂くと、また違った味わいに。 煮物椀は、丸い椀に春の情景を表現したよう。若竹煮は、筍の歯ごたえと出汁の染み具合が絶妙で、一椀で季節を感じる贅沢な味わい。 焼き物は、のどぐろの西京焼き。みりんと味噌が溶け合い、ふっくらとした身からじゅわっと染み出す旨みに感動。添えられた山葵の葉が、春らしい彩りを添えています。 八寸は、小さな器に季節の表情を散りばめて。山菜の天ぷらは衣が驚くほど軽やか。蕗の薹の酢味噌和えは、春の香りが溢れる一品です。 カウンターでは、大将の真摯な料理姿に見とれてしまいます。包丁さばきの一つ一つに、長年の経験と誇りが感じられます。 女将さんの所作も美しく、お酒を注ぐ仕草や器を運ぶ様子にも品があります。季節の花を活けた床の間に目をやりながら、ゆったりとした時が流れていきます。 〆の桜海老の炊き込みご飯は、桜海老の香ばしさと共に春の香りが立ち昇ります。艶やかな粒々に、大将の技が光ります。 カウンターと個室があり、大切な方との特別な時間を過ごせる空間。伝統の技と、心のこもったおもてなしに出会える、そんな宝物のような一軒でした♪ 「また季節の移ろいを楽しみに」という女将さんの言葉に、早くも次の訪問が待ち遠しくなりました!晴れの日のお食事に、そんな素敵なお店です!
2年物の本枯本節、寒目宗田節を使用!おつゆからこだわった絶品のそば、うどんをご賞味あれ♪
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