三つね

古きよき商店街の一角で見つけた「三つね」さんで、懐かしい洋食との出会いを楽しんできました♪
重厚な木の扉を開けると、まるでタイムスリップしたような空間が広がります。真鍮の食器や、アンティークな照明が紡ぐ柔らかな明かりに、思わずため息が出てしまいます。
看板メニューのハンバーグは、ジューシーな肉汁があふれ出す至福の一品！玉ねぎの甘みと、しっとりとした食感が絶妙です。特製デミグラスソースは、コクと深みがあり、思わず最後の一滴まで大切にいただきました。
付け合わせの野菜は、まるでお花畑のよう。人参のグラッセは、バターの風味と優しい甘みが調和して、これだけでもごちそう。
オムライスは、ふわとろの卵に包まれていて、一口食べると幸せな気持ちに。鮮やかな黄色と赤のコントラストは、まさに芸術的。
エビフライは、サクサクの衣の中にぷりぷりのエビが。特製のタルタルソースを添えて頂くと、また違った美味しさに出会えます。
マスターが丁寧に作るコーヒーの香りも格別。奥様の優しい笑顔と共に運ばれてくる温かな雰囲気に、心がほっこりします。
カウンター席では、常連さんとマスターの楽しい会話が響き、まるで昔からの知り合いのような和やかさ。一人でふらりと立ち寄るお客さまも多く、居心地の良さが伝わってきます。
デザートの自家製プリンは、なめらかな口当たりとやさしい甘さ。最後まで丁寧なおもてなしに感動です。
カウンターとテーブル席があり、ゆっくりとした時間を過ごせる空間。昭和の雰囲気と、心のこもった洋食に出会える、そんな素敵な一軒でした♪
「また来てくださいね」という優しい声に送られ、すっかり「三つね」さんの虜に。明日への活力をもらえる、そんな心温まるお店との出会いでした！